与那国花織着尺
今回は「与那国花織」をご紹介致します。
日本の最西端に位置する「与那国島」で織られている「与那国花織」は基本、
デザイン・染色・織りの工程を全て一人で行うと言われております。
染色は全て島の中に自生している草木を使っていますので、
他の産地では見られないような色の使い方をしているのが第一印象に
あると、お客様の声を聞く事が有ります。
爽やかな色合いが多い「与那国花織」ですが、やはり沖縄の風土が生んだ
色のバランスだと思います。
与那国花織の特徴の一つでも有る、「両面浮花織」という
全国の織物の中でも非常に珍しい織物で、裏に糸が渡っていないので、
非常に贅沢ですが、6月と9月の時期のお単衣として
お召し頂く事が、可能です。
先程ご案内しましたが、爽やかな色合いですので、お単衣に
ピッタリの一枚になると思います。
勿論、袷でお召し頂く事が可能ですので、お好き方をお選び頂き
着物ライフをお楽しみください。
営業 樋口